阿波藍染(あわあいぞめ)

徳島県で生産される植物染料の藍を阿波藍といい、その藍を使って染めたものを阿波藍染いう。これは全国で栽培されたが、徳島の藍が質・量ともに優れていたために、「阿波藍」として全国に流通した。 ■関連項目

綾織り(あやおり)

織物三原組織の一つ。経(たて)糸または緯(よこ)糸がそれぞれ浮き、織り面には斜め方向に綾線が走っている織物。この綾線があるため斜文(しゃもん)織りともいう。糸の交錯方法の違いにより各種の斜文ができるが、最も簡単な組織は三 … “綾織り(あやおり)”の続きを読む

綾(あや)

糸の入り交じった状態をさす。このことから転じて織物三原組織の一つである斜文組織、あるいは綾織りをさすことになっているが、もとは歴史的名辞として使われることが多い。 ■関連項目