モスリン(もすりん)

モスリンとは、木綿や羊毛などの梳毛糸を平織りにした薄地の織物の総称。名称はメソポタミアのモースルに由来するとも、そのふんわりとした風合いを示すフランス語のムースに由来するとも言う。ヨーロッパではモスリンは薄手の綿織物を指 … “モスリン(もすりん)”の続きを読む

裳袴(もばかま)

女性用下衣。平安時代、女性は常に袴をはき、正装は唐衣と裳をつけた。しかし、衣生活が簡略化されるようになると、袴や裳を重ねて着るのが不便なために両者は一つになった。   ■関連項目

紅絹(もみ)

緋または緋色に染めた練り織物の平絹である。昭和の初めまでは、女物の上等のきものの胴裏地は若向きは紅絹、年寄り用は白絹が決まりのように用いられた。   ■関連項目