精練(せいれん)

 動植物繊維の中の雑物を取り除き、繊維としての機能をもたせること。色染をよくするための準備工程として、漂白も同時に行う事が多く、昔は灰汁を使ったが、現在は苛性ソーダや石灰、ソーダ灰を用いて煮沸する。 ■関連項目

背縫い(せぬい)

左右の後ろ身頃の中央になるところを縫い合わせること、およびその縫い目。和服では、目だつところであり、左右に引っ張られる部分なので、まっすぐ細かい針目で縫い、縫い代は左身頃側へ倒す。縫い代の始末は、耳の場合は二度縫いまたは … “背縫い(せぬい)”の続きを読む