紬糸(つむぎいと)

玉繭(二匹の蚕がつくった繭)や、屑(くず)繭を精錬し、真綿の状態にして、手で引き出して連続した糸とし、撚(よ)りをかけて巻き取ってつくらえる。生糸(きいと)に比べ、太さが不均一なので、織物にしたとき、独特な布味がみられる … “紬糸(つむぎいと)”の続きを読む

反物(たんもの)

大人用の和服一着分の用布を一反というが、この一反に仕上げてあるきものにする布の総称。着尺の一反は幅約37cm、長さ約12m50cmくらいが標準で、ほかに羽織に用いる羽尺がある。 ■関連項目