洗い張り(あらいはり)
きものを解いてから端縫いをした後洗濯する方法の総称。仕上げ法は、両端に針のついた竹製の細い串(伸子)で布の両ふちを刺し留めたりする伸子張り、板に張りつける板張り、湯のしの三種類。戦前の日本では、ほとんどの家に伸子や張り板 … “洗い張り(あらいはり)”の続きを読む
きものを解いてから端縫いをした後洗濯する方法の総称。仕上げ法は、両端に針のついた竹製の細い串(伸子)で布の両ふちを刺し留めたりする伸子張り、板に張りつける板張り、湯のしの三種類。戦前の日本では、ほとんどの家に伸子や張り板 … “洗い張り(あらいはり)”の続きを読む
織物三原組織の一つ。経(たて)糸または緯(よこ)糸がそれぞれ浮き、織り面には斜め方向に綾線が走っている織物。この綾線があるため斜文(しゃもん)織りともいう。糸の交錯方法の違いにより各種の斜文ができるが、最も簡単な組織は三 … “綾織り(あやおり)”の続きを読む
糸の入り交じった状態をさす。このことから転じて織物三原組織の一つである斜文組織、あるいは綾織りをさすことになっているが、もとは歴史的名辞として使われることが多い。 ■関連項目
紙のこよりで編んだ汗取りのための肌襦袢で労働着に用いた。 ■関連項目
雨の日の外出時に着る、和装用の雨専用の長コートで、防水加工が施されている。 ■関連項目
女性の手拭いのかぶり方の一種。江戸時代中期頃から女性が仕事をする際に髪の汚れを防ぐための一方法として行われた。 ■関連項目
織り上がった白生地に後から染加工すること。 ■関連項目
染め見本、色見本などにより、客の注文に応じて染めること、および染めたもの。誂え染め小紋、誂え染め友禅など。上等な品を意味する。 ■関連項目
尺度の単位。親指と中指を開いた時の長さ。 ■関連項目
夏季、肌に直接着て汗を吸い取るのに用いるもの。装束に用いるものと、江戸時代末期にできた民間で襦袢の下に着用するものとがある。 ■関連項目