吉原足袋(よしわらたび)
路上の塵埃(じんあい)等による汚れを防ぐため、足袋の上からはいた奉書和紙の足袋。 ■関連項目
路上の塵埃(じんあい)等による汚れを防ぐため、足袋の上からはいた奉書和紙の足袋。 ■関連項目
一見、幾枚もの異なった文様、材質の裂地をはぎ合わせたかのように見える文様。鍋島更紗にもみられる。 ■関連項目
外出着、あるいは訪問着にあたるもの。普段着と晴れ着の中間的意味をもつもの。日本独特の分類で、欧米にはこの言葉に相当するものはない。 ■関連項目
和裁の技法の一つ。表裏左右など、四枚の布を留めるのでこの名になった。 ■関連項目
三歳から九歳ぐらいの子供用のきものの仕立て方。身丈の四倍の布地で、身頃を裁つことからいわれる。 ■関連項目
四つ身仕立てのきものは、三歳から九~十歳ぐらいまでの子供が着るもので、小幅裁ちで身丈の四倍分で前後の身頃をつくるので四つ身仕立てという。そのきものを着る祝いを四つ身祝いというが、男の五歳、女の七歳の祝儀のときに着用する。 … “四つ身祝い(よつみいわい)”の続きを読む
歌舞伎独特の衣装で、衽がなく裾の両側が割れているのが特徴。衣装の名が役柄の名になっており、立ち回りや武勇をあらわすのに用いる。 ■関連項目
沖縄中部の読谷山で織られる紋織りで、浮き糸によって刺繍のように見える絹織物。紺地に赤、黄、白などの緯(よこ)糸で簡単な模様を織り出したもの。南方から伝わったものといわれる。この小布を読谷山手巾(ティーサージ)といい、かつ … “読谷山花織(よみたんざはなおり)”の続きを読む
羅は鳥網を意味し、織物より編物に近い夏用の絹織物。 ■関連項目
直線にみる方形渦巻き状の文様。稲妻を象徴した雷字を源流とする。 ■関連項目