観世水(かんぜみず)
流水文様の一種。中心に巻き水を配して、左右に水波を線であらわし、全体を扁平な帯状にまとめたもので、時に数段を重ねて流化する様子を示す。 ■関連項目
流水文様の一種。中心に巻き水を配して、左右に水波を線であらわし、全体を扁平な帯状にまとめたもので、時に数段を重ねて流化する様子を示す。 ■関連項目
経(たて)糸を染め分けて織った縞織物のこと。経糸の色を消さないため密にした経糸で緯(よこ)糸を包み込むように織る。織り技法は簡単だが、複雑な紋織物とは全く異なる新鮮な流動美、しゃれた、明快なリズムの美をもつ。元来、発色の … “間道(かんとう)”の続きを読む
原始時代の服装の一つ。頭を通してかぶる形式の袖のない衣服。 ■関連項目
七~八月の土用干し、十一月の秋干しに対し、二月の虫干しを寒干しという。一年のうちもっとも乾燥しているこの時期に衣類を風通しして湿気を防ぎ、虫よけのための防虫剤や乾燥材の補給をする。 ■関連項目
水、油、その他の溶媒に溶けない着色剤。染料とともに着色剤として重要であるが、繊維や布に対して直接染められない点で異なる。用途に応じて適当な分散剤に混ぜて用いられる。 ■関連項目
巡礼がきものを着た上にはおる袖なしの薄いきもの。 ■関連項目
裁ち方の一種で生地が一定方向に向くようにする裁断方法をいう。 ■関連項目
鹿児島県奄美大島で生産される絹織物。絣(かすり)柄を主体とした高級着尺地である。 ■関連項目
大人物の和服の裁ち方である。子供物の中裁ち、小裁ちに対する言葉であり、本裁ちともいわれた。 ■関連項目
振袖の一種。とくに袖丈が約100センチ以上のものを大振袖という。未婚の女性の第一礼装であり、現代は紋付の大振袖は婚礼衣装であるから、高級な絹地に総絵羽模様で、金銀の刺繍や絞りをあしらった華麗なものが多い。 ■関連項目