地織り(じおり)

各地方で産出する麻、絹、あるいは綿などの繊維を原料として紡績し機織りし、また染色加工をほどこした織物類などをいう。多くは自家消費あるいはその土地の消費に当てられ、自給自足経済における生産手段であった。 ■関連項目

地絹(じぎぬ)

農家で自家消費用として蚕を飼い、糸を紡いて、手機で織った絹織物をいう。第二次世界大戦までは、日本各地で自給自足の衣生活があり、手作りの織物が作られていた。 ■関連項目