圭冠(けいかん)
648年に制定されたかぶり物で、のちの烏帽子(えぼし)の原形。
648年に制定されたかぶり物で、のちの烏帽子(えぼし)の原形。
明治維新以後、宮中服は簡略化され、男性の狩衣や浄衣に相当する女性の服装は袿袴となった。
晴れ着に対する言葉で、日常着る普段着をいう
力士が本場所その他で、土俵入りや弓取りのときに締める前垂れ風のもの。
和服着用の際に、下半身に着る下着の一種。裾よけともいう。半襦袢と合わせて用い、長襦袢の代わりにすることもある。
髪を結うこと、または結った髪のこと。
きものや長襦袢(じゅばん)などの袖回り全体の寸法のことをいう。
毛のように細い線が多く集まった縞模様のこと。極(ごく)万筋、極毛万筋などは、さらに細かい縞模様の意。
和服では長着の衽(おくみ)の細くとがった先端のこと。身頃と衿と衽のあったところのことで、衽先ともいう。剣の先のように鋭く仕立てるのがよく、身丈、衿下、衽幅などの寸法や、印のつけ方によって、その角度は違ってくる。
香合せに用いる符号を文様化したもの。符号は『源氏物語』五四帖のうち「桐壺」と「夢の浮橋」二帖を除いた五二図の組合せで、平行する五本の棒の変化であらわしている。