手(て)
帯結びの際の帯の部分名称。お太鼓に結ぶ時、垂れに対して、反対側の帯端をいう。
帯結びの際の帯の部分名称。お太鼓に結ぶ時、垂れに対して、反対側の帯端をいう。
動力を用いて織機ではなく、手織機を用いて手と足の力だけで布を織ること。または、織り上がった布のこと。
筆や刷毛を用いて、染料で直接布地に絵模様を描いて染めつける方法。
手で彩色すること。様々な筆と刷毛を使って糸目防染された絵模様部分に色を挿していくこと。挿し友禅ともいう。
のことで、袖のない衣服のことである。不通は上代の庶民の日常着兼労働着のこと。今日の袖無し胴着や農作業着の祖型である。
経(たて)糸を上下に開く綜絖(そうこう)の操作を足で行ない、緯(ぬき)を杼(ひ)で通して打ち込む操作を手でする織機のこと。
生後3日後に、初めて袖のある産着を着せること。明治の初めまで、地方によっては新生児に袖のある着物を着せない習慣があった。
経絣と緯絣を別々に、設計に基づいた本数と長さに手で延べる作業。
江戸時代の前半、主として女性が外出時に用いた防寒用の真綿帽子の一種。