待ち針(まちばり)

裁縫用具の一種で主要なもの。長い距離を縫ったり、くけたりするときに、その途中の布を固定させ、縫い針の運びを能率よくするために、留めておくのに用いる針である。用布の中に入れ込まないように針の頭にプラスチック製の花形や玉がついている。和装用には針が細く、長いものが使いやすい。

■関連項目