紗綾形(さやがた)

多く織物の、紗綾や、綸子(りんず)に織り出される文様で、本来、雷文(らいもん)つなぎとか、卍(まんじ)崩しとよぶもの。近世初頭、中国より舶載以来、紗綾の文様として一般になじんだため、この名がある。

紗綾形(さやがた)

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