石摺り(いしすり)

紬や御召類の白記生地を色に染め、石の粗い面に当てて布面をこすると色がところどころはげてむらになる。これを文様として表したもの。 ■関連項目

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市松文(いちまつもん)

色の異なる方形を交互に並べた割付文様、石畳文、霰(あられ)文と同文であるが、江戸時代中期末、江戸で活躍した上方の若衆方役者、佐野川市松が用いて大流行したことにより、それ以後は一般に市松文様とよばれた。紅と白、紫と白など対 … “市松文(いちまつもん)”の続きを読む

五衣(いつつぎぬ)

女房装束の袿(うちき)のうち、五枚重ね袿の衣をいう。重ね袿の枚数は平安時代末期が最も多く、二十枚という記録もあるが、鎌倉以降は五枚に定着した。 ■関連項目

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