印伝(いんでん)

革染の一種。鹿や羊のなめし革に、染料や漆で模様をそめつけたもの。インドから伝わってきたためにこの名がある。江戸時代には革羽織や足袋などに用いられていた。現在は山梨県甲府市の特産品として有名である。 ■関連項目

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印籠(いんろう)

男子の携帯品で、江戸時代に裃着用の際には必ず腰に下げた。多くは三段から五段に重ねた長楕円形の扇平な小さな容器。 ■関連項目

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阿波藍染(あわあいぞめ)

徳島県で生産される植物染料の藍を阿波藍といい、その藍を使って染めたものを阿波藍染いう。これは全国で栽培されたが、徳島の藍が質・量ともに優れていたために、「阿波藍」として全国に流通した。 ■関連項目