広衿(ひろえり)
女物のきものの衿の一種で、普通の衿幅(棒衿)の二倍に仕立て、半分に折って着用する。 ■関連項目
女物のきものの衿の一種で、普通の衿幅(棒衿)の二倍に仕立て、半分に折って着用する。 ■関連項目
二重織で表面が毛羽または、輪奈で覆われている。天鵞絨(びろーど)、ベルベットに同じ。中国では光沢が天鵞の羽に似るというのでこの字を当てた。わが国では正保~慶安年間(1644~52年)の頃に輸入された布地に、輪奈を作るため … “ビロード(びろーど)”の続きを読む
型染の一つ。沖縄で生産される南国色豊かな、多彩で華麗な染物。紅型とは、紅色だけでなく、広く色彩一般を意味する。旧琉球王家の服制と関連して発達したものが、民俗染色物として一般に普及した。生地は、縮緬、綸子や平絹、紬などの絹 … “紅型(びんがた)”の続きを読む
女性が成人になるしるしとして垂髪(すいはつ)の髪の毛をきりそぐこと。 ■関連項目
袷羽織・袷コートの裏地に用いる布地。 ■関連項目
「はふりきる」が語源の、きものの上に着る丈の短い衣。身丈は流行によって変わり、衽に相当するものはなく、衿のあきからまっすぐ前を裁ち落として衿をつけ、脇に襠を入れて身幅にゆとりを持たせ、胸もとで紐を結ぶ。また、衿は通常外側 … “羽織(はおり)”の続きを読む
羽織の胸あたりにつける紐。 ■関連項目
上衣には羽織を、下衣には袴を着用した着装のことをいい、男子用礼装である。 ■関連項目
福岡県博多市やその周辺で生産される絹織物。太い緯糸を経糸でくるむようにして織られたもので、横に強い直線の畝(うね)が現れるのが特徴。 ■関連項目
古墳時代にその祖型が見られる、腰から足までをおおう、ゆったりした衣。襠のある馬乗袴と、襠のない行灯袴などがある ■関連項目