褌(こん)
内袴、したばかま、さるまたの意味で、一般に袴に襠をつけたものをいう。
内袴、したばかま、さるまたの意味で、一般に袴に襠をつけたものをいう。
子供用和服の裁ち方の名称。長着、ちゃんちゃんこ、襦袢などに応用。
名物裂(ぎれ)の一つ。能楽家金剛家に伝来するもので、秀吉より拝領したと伝えられる。藍、紅、白茶、白、浅葱(あさぎ)など七色を一組とした間道(かんとう)を組んだ上に入子菱(いれこびし)の地紋を織り込んだもの。明るい配色と金 … “金剛金襴(こんごうきんらん)”の続きを読む
和服裁縫用の「こて」は、布の細部に折目をつけたりしわを伸ばすためのもので、金属製の厚板と柄から成り立つ。
男女の結婚式に用いる礼装。現在は和装の場合、男性は黒羽二重の紋付羽織に仙台平(せんだいひら)の袴(はかま)、女性は角隠しの打掛姿、洋装の場合、男性はモーニング・コート、女性は白のウェディング・ドレスが代表とされている。日 … “婚礼衣装(こんれいいしょう)”の続きを読む
648年に制定されたかぶり物で、のちの烏帽子(えぼし)の原形。
狩衣に襴をつけたもの。平安時代末期より上皇、親王を始め大臣以下の人たちまでが用い、江戸末期には堂上家の人たちまでが用いた。
明治維新以後、宮中服は簡略化され、男性の狩衣や浄衣に相当する女性の服装は袿袴となった。
手芸の染め技法の一つ。木の葉に染料をつけ、布の上に置き、押しつけて染料を葉の形につける技法。
晴れ着に対する言葉で、日常着る普段着をいう