衿肩あき(えりかたあき)
後ろ中央から肩先のかけて切りこんだあきのこと。 ■関連項目
後ろ中央から肩先のかけて切りこんだあきのこと。 ■関連項目
帯の芯にしてあるもの。帯がひも的なものから幅の広い装飾的なものになると、帯に張りをもたせるために帯側の中に和紙や真綿を入れた。これが帯芯で明治以降は三河木綿、天竺(てんじく)木綿のかたいものを入れるようになった。近年は合 … “帯芯(おびしん)”の続きを読む
絹織物の一つ。長野県上田市が発祥の地。各地の紬産地と比べ、歴史的には古く寛門年間(1661~72)と伝えられている。 ■関連項目
長着に帯を締めた姿のことをいう。羽織姿に対する語 女性の羽織姿に対する語 女性の羽織はちりよけともよばれ、正装には用いない。 ■関連項目
織物を織る工程のうち、緯糸を織り込む操作、およびその結果の状態をいう。 ■関連項目
女児が七歳になったとき、従来の四つ身でなく付け紐(ひも)をとった本裁ちの長着を着、初めて帯を締めて祝う儀式。帯祝い、ひも落しともいう。 ■関連項目
馬に乗る時に便利なように仕立ててある袴。 ■関連項目
本来、女性が帯を結ぶときに形を整えて最後の仕上げに締めるひものことで、帯締めと同じものであるが、現在ではそのひもにつけた細工物をさし、帯締めと区別している。彫金、鋳金、陶器、珊瑚(さんご)、木彫り、宝石などで装飾して平打 … “帯留め(おびどめ)”の続きを読む
和服の衿の背中心から衿先までの長さをいい、時にはその二倍、すなわち一方の衿先までの長さをいうこともある。 ■関連項目
女性の帯の結び目が下がったり、くずれたりしないようにするためのもので大小いろいろある。しょいあげ(背負揚げ)ともいう。一般に帯揚げで包んで用いる。 ■関連項目