縞彫り(しまぼり)
江戸小紋の型紙を作る技法の一つで、彫りのうちで最も熟練を要するもので、定規を地紙にあて、3㎝の幅に20~30本の細かい縞を一本の小刀で切ってゆく技法。 ■関連項目
江戸小紋の型紙を作る技法の一つで、彫りのうちで最も熟練を要するもので、定規を地紙にあて、3㎝の幅に20~30本の細かい縞を一本の小刀で切ってゆく技法。 ■関連項目
紋綸子・紋羽二重・紋縮緬などの、紋織物で織り出された模様のこと。 ■関連項目
緯糸一本打ち込むごとに二本の経糸を交差させた織物である。盛夏用の着尺地・羽尺地として、用いられる。 ■関連項目
天皇を始め百官が威儀を正すために右手に持つ長方形の板。 ■関連項目
布地の感触をあらわす用語の一つで、布地に触れた時、しゃりっとした感じの布をしゃり味があるという。清涼感があるもので、麻製品はしゃり味が大きい。 ■関連項目
花鳥風月をはじめ、歌の名所や故事などにちなんだ図形、家紋をアレンジしたものを考案して、家紋のように付ける紋のこと。伊達紋、加賀紋とも呼ぶ。江戸時代に庶民も紋服を着用するようになったが、常に家紋では重いので、そのかわりの替 … “しゃれ紋(しゃれもん)”の続きを読む
絣模様の一種、十の字をあらわしたもの。経緯(たてよこ)絣である。 ■関連項目
朱子織ともいう。平織、綾織とともに三原組織のひとつ。経糸、緯糸5本以上から構成され、手触りが滑らかで光沢がある。 ■関連項目
女房装束、唐衣裳の総称。現代でつかわれる晴れ装束の意味合いは、江戸時代中期からであり、本来は、重ね袿を12領と内に単を着重ねた袿誇姿をいう。 ■関連項目
和装用の下着。長襦袢・半襦袢・肌襦袢などがある。 ■関連項目