地のし(じのし)
衣類の用布を裁断する前の処理の一つとして、布目を正しく整え、耳のつれを伸ばして平らにすること。 ■関連項目
衣類の用布を裁断する前の処理の一つとして、布目を正しく整え、耳のつれを伸ばして平らにすること。 ■関連項目
和裁の技法で、隠しじつけ等目立たないように小さな針目を出す場合をいう。 ■関連項目
原始的な織機の種類で、枠にとりつけることなく織り手は地上にすわって織る操作をする形式のものを総称する。下機(しもばた)、神代機(じんだいばた)ともいう。居坐機(いざりばた)はその代表的なものである。これに対して、枠にとり … “地機(じばた)”の続きを読む
強い紙を細くテープ状に切り、撚りをかけて「こより」のように糸にしたものを織った紙織物。 ■関連項目
強撚糸を用いた、織物の布面に現れた、波状のしわのこと。しぼは、強撚糸の収縮を利用して、製織後にしぼ寄せをすることによってできる。 ■関連項目
布の一部を糸でくくったり、縫い締めたり、板ではさんだりして防染して染液に湿すと、その部分だけが染まらないので模様として現れる染色技法。 ■関連項目
線で構成する模様の総称。 ■関連項目
江戸小紋の型紙を作る技法の一つで、彫りのうちで最も熟練を要するもので、定規を地紙にあて、3㎝の幅に20~30本の細かい縞を一本の小刀で切ってゆく技法。 ■関連項目
紋綸子・紋羽二重・紋縮緬などの、紋織物で織り出された模様のこと。 ■関連項目
緯糸一本打ち込むごとに二本の経糸を交差させた織物である。盛夏用の着尺地・羽尺地として、用いられる。 ■関連項目