背縫い(せぬい)

左右の後ろ身頃の中央になるところを縫い合わせること、およびその縫い目。和服では、目だつところであり、左右に引っ張られる部分なので、まっすぐ細かい針目で縫い、縫い代は左身頃側へ倒す。縫い代の始末は、耳の場合は二度縫いまたは … “背縫い(せぬい)”の続きを読む

経錦(たてにしき)

普通は三重三色を単位とし、単位の彩経(いろだて)を浮沈交替させて文様を織りあらわした錦。中国では漢代すでに織られ、遺品も少なくない。唐代に緯(ぬき)錦の盛行により衰える。孝徳紀の伯仙錦、車形錦などは、この種の織技によるも … “経錦(たてにしき)”の続きを読む

立涌文(たてわくもん)

二本の曲線を相対的にふくらませたり、せばめたりして連続させる割付文様。枠形の立つ文様とも雲気などの涌き立ちのぼる形象ともいう。ふくらんだ空間に雲、波、藤、菊、松などさまざまのものをおさめて、雲立涌、波立涌、藤立涌、菊立涌 … “立涌文(たてわくもん)”の続きを読む