地絹(じぎぬ)

農家で自家消費用として蚕を飼い、糸を紡いて、手機で織った絹織物をいう。第二次世界大戦までは、日本各地で自給自足の衣生活があり、手作りの織物が作られていた。 ■関連項目

下町風俗(したまちふうぞく)

明治以降の東京の風俗の一種。下町とは下谷、浅草、神田、日本橋など商人や職人の多く生活している地区で、商人は土蔵をもち、職人は長屋住いが多かった。その風俗は、商人は縞のきもの、角帯、前垂れがけで、主人から小僧までその区別は … “下町風俗(したまちふうぞく)”の続きを読む