結い肌帯(ゆいはだおび)
女性が肌に直接結ぶ晒し木綿の帯のことで妊婦の用いるもの。 ■関連項目
女性が肌に直接結ぶ晒し木綿の帯のことで妊婦の用いるもの。 ■関連項目
絹織物の一種。茨城県結城市周辺で織り出される紬。常陸紬と呼ばれていたが、慶長7年(1602)、城主結城氏の名にちなみ、結城紬とよばれるようになった。経・緯糸とも真綿から手紡ぎした紬糸で、細かい絣柄を組み合わせながら手織機 … “結城紬(ゆうきつむぎ)”の続きを読む
宮崎友禅斎が創始したと伝えられる染色法で、色彩的な染模様である。 ■関連項目
平安時代以後の文武官の服制が生んだ織物。宮廷儀式、行事の調度にも及ぶ。初期は大宝律令により染色や織質は位階により差があった。平安末期に萎(なえ)装束が強(こわ)装束となり、朝廷出仕の服の質は練り絹から生(き)織物の絹に移 … “有職織物(ゆうそくおりもの)”の続きを読む
平安時代から近世に及ぶ装束や調度その他、公家の一般的な文様。 ■関連項目
浴後または夏着る木綿の単(ひとえ)のきもの。古くは湯帷子(ゆかたびら)と称し、入浴のとき身にまとい、のちには浴後の汗取りに用いた帷子のことで、浴衣は湯帷子の略語である。桃山時代ごろから、民衆の間で輪舞が流行し、盆踊りに用 … “浴衣(ゆかた)”の続きを読む
きものの背縫いの最上部から、肩先を通り袖口までの丈をいう。 ■関連項目
雪から足を保護するための藁沓。雪の多い奥羽地方、中部山岳地方、日本海沿岸で主に用いられる。 ■関連項目
かつての小千谷縮(おぢやちぢみ)などのように、麻織物を春先の積雪の上にひろげて日にさらし、紫外線と雪の解けた水分と空気中の酸素やオゾンとで漂白することをいう。古くから行なわれた日晒(ひざら)しの一方法である。 ■関連項目
雪の文様的表現として、独特の輪郭線で円形にあらわすのをこのようによぶ。桃山時代のぬい箔文様に雪持柳などに交じって白糸で雪の小円をぬいあらわしたもの。 ■関連項目